2021-06-01 第204回国会 参議院 環境委員会 第13号
オランダも二〇五〇年までに完全サーキュラーエコノミー化をするという国づくりをやっていますので、今後、いわゆるバージン材と言われる新たな材を投入して作った製品が排除されるような新たな市場ができかねない。
オランダも二〇五〇年までに完全サーキュラーエコノミー化をするという国づくりをやっていますので、今後、いわゆるバージン材と言われる新たな材を投入して作った製品が排除されるような新たな市場ができかねない。
そして、新たに新材、バージン材を投入せずに資源循環が成立をしていくような環境に変えていきたいというその一歩なので、時間は少し掛かると思いますが、その方向になると思っています。
○平山佐知子君 それから、もう一つ懸念しているのが、原油価格の変動によってこのバージン材の価格もまた変化をしていくと。先日も、原油安によってこのプラスチックのバージン材の価格が下がることによって、割安となったバージン材を利用するメーカーが増えたと伺いました。 日本のこの原油使用量を見ると、およそ四割は自動車の燃料用として使われているわけです。
ですから、それの粉が、六価クロムの量が、検定をとれば、大変危険だということで、既に大手の企業方ではバージン材をあえて注文されているという例は御存じですね。 ですから、企業によってはもう既にこれは危ないという判断の中で、これはうまくまぜればよろしいですよ。あおるつもりはありません、今の全国の中で非常にこれは問題が大きいですから。
ですから、ここのところの問題は、C四〇のクラッシャーラン、バージン材では問題は全く出ません。しかし、コンクリートを破砕したRCでは、環境基準を超える要素がセメントを使っているために出るというデータが、私自身、今手元に持っております。
再生チップやペレットを使って、あるいは再生ペレットを使って製品化したグリーン商品と、バージン材だけを使って再生素材を使わない非グリーン商品との間でやはり差別を設ける。つまり、非グリーン商品には規制的手法、グリーン商品には誘導の手法を設けて、リサイクルやリユースにインセンティブを与えていくということが大事だと思うのですが、どのような規制と誘導の手法を考えていますか。
例えば、バージン材だと、原材料だとまだ安くつくわけですね。再生材だと高くつく。その差をどのようにして補うか。あるいは、再生した方が少し有利だというような社会システムをつくっていくか。
これらの規定は、再生品の供給と需要を増進する、そして、今先生御指摘のようなバージン材からリサイクル材への転換を促進することをねらいとしているものでございます。 また、今先生がおっしゃいましたバージン材への課税といったアイデアでございますけれども、そういった経済的な負担を課す措置につきましては、循環型社会を形成する上で重要な政策課題の一つであるというふうに私も認識しております。
例えば、バージン材を使用するのではなくてリサイクル材を使用していく、これを強力に推進していくというための施策として、何か具体的に今後お考えになっていることがあるでしょうか。例えば、バージン材に対して課税をしてリサイクル材の方が安くなる、そのようなことを検討する必要があるのではないかと思いますが、これは輸入輸出を考えますと、日本一カ国でできる話ではございません。